AIの発展が目ざましい現代だからこそ、幼少期からそろばんを学ぶメリットがあります。そろばんはただ計算を行うだけのツールではありません!そろばんでの計算になれてくると、暗算を行う際に脳内でそろばんの珠をはじいて、イメージしながら計算するようになります。この時脳は論理的な思考司る「左脳」と、想像力を司る「右脳」がバランスよく機能しています。バランスよく鍛えられた「脳」を持つ人は、”創造力"と”思考力”に秀でた人材となり、来るAI社会においても”唯一無二の替えの効かない人材”として活躍していけることでしょう。
受験においては、ケアレスミスをしない生徒に育ちます。珠算検定での合格を目指すとき、制限時間内で合格点を取らないといけません。満点だけが合格ではありませんので、解けない問題があっても、例えば解いた問題が全部合っていて、合格点数を上回れば合格することができます。ですが上達してもいつか時間内にすべての問題を解くことができない級に差し掛かってきます。まだ解いていない問題を一問でも多く解かないといけないプレッシャーの中でも、決してミスは許されません。貴重な時間を使って解いたとしても、ミスをすれば何もならないことになるのです。このような状況で頑張っていると、ミスを軽く考えることはありません。しかし普通はミスをしても、わかっていたら大丈夫と軽く考えてしまいます。そういう意識は一度つくとなかなか変えられません。だからこそ、早いうちにミスをしない、ミスを軽く考えないそろばんは、土台を固めるうえでとても重要視しています。そろばん以外の学習は、学校が休み期間に行っている預かり教室を中心に見ています。不規則になりがちな休み中の学習習慣を作り、苦手科目の克服や好きな勉強の追求をサポートします。